日本のアフィリエイトは、1999年、バリューコマース社がASPとしてアフィリエイトプログラムを提供したのが始まりだとされています。

それから十数年以上経ちますが、その頃からずっと続けている人は、ほとんどいません。

それどころか、5年以上続けている人さえも少ないです。

そのおかげで後発組の人は、市場の飽和などを気にせず、安心して新規参入できるわけです。

しかし、なぜ「先発組」とされるアフィリエイターたちは、いつの間にか消えてしまうのでしょうか?

今回はその理由について、お話しさせていただきたいと思います。

「先発組」が消えて行く理由とは?

彼らが消えて行く理由は、さまざまですが、大きく2つに分類できます。

  1. 結果を出せずに諦める
  2. 結果は出せたけれども、辞めていく

それぞれ見ていきましょう。

1.結果を出せずに諦める

これは分かりやすいですね。

これからアフィリエイトを始めようと考える「後発組」にとっては、「先発組」はとても手強く見えることは確かだと思います。

しかし、先発組と言ってもピンキリで、長くやっているからといって、結果を出しているとは限りません。

私の知っているアフィリエイターに、ノウハウコレクターならぬ、「ネットビジネスホッパー」とでも呼ぶべき人がいます。

その人は、せどりをやって結果が出ず、転売をやって結果が出ず、トレンドアフィリエイトをやって結果が出ず、物販アフィリエイトをやって結果が出ず、情報商材アフィリエイトをやって結果が出ず、FXをやって結果が出ず、何をやっても結果が出ない(厳密には出ているものもあるようですが、非常に少額)。

こんな具合に、次々とさまざまなネットビジネスをホッピング(渡り歩く)していました。

しかし、このような取り組み方では、どの分野でも成果を出すことは難しいです。

成果が出ないからと言って、すぐに嫌気が差して次のビジネスに心移りしてしまうんですね。

こういう人は結構多いです。とりあえず「ネットビジネス歴」という点では長く、そういう意味で「先発組」と呼べると思います。

しかし、これからある分野に特化して、真面目に、本気で取り組もうと考えている後発組のアフィリエイターにとっては、彼らは恐れるに足らぬ存在です。

この人のように、ちょっとやって結果が出ないとすぐに諦める、という人は、実に多いです。

ネットビジネス歴○年と謳っておきながら、その実情は上のようなケースである場合は少なくありません。

また、ネットビジネス市場全体を見渡せば、たとえば今から3ヶ月前に始めた、という人がたくさんいたはずですが、3ヶ月経った今も、諦めずに続けている人は、ほとんどいないでしょう。

有名なものとして、アフィリエイトをする人の95%が月に5000円も稼げていない、というデータがあります。

その真相には諸説ありますが、その現実を考えれば、あながち誇張とも言えなさそうです。

それほどアフィリエイトで成果を出すというのは、簡単なことではないのです。

なので、少し先に始めたからと言って、しんどさには変わりありませんので、「先発組の幻影」を恐れるには及ばない、ということです。

2.結果は出せたけれども、辞めていく

1.のケースと違い、ちゃんとひとかどの結果を出し続けていたのにも関わらず、辞めてしまう人が少なからずいます。

こちらの理由はさまざまです。私が聞いたことがある例で、すぐに思いつくものを挙げていくと、

  • ペナルティをもらった
  • 飽きた
  • 向いていない気がしてきた
  • 虚しくなってきた
  • 孤独に耐えられなくなってきた
  • 稼いだお金で投資家に転向した
  • 稼いだお金で新事業を立ち上げた
  • アフィリエイト活動を通じて他のやりたいことが見つかった

など、ネガティブなものからポジティブなものまで、多種多様な「辞める理由」が存在します。

この中で特に割合として多いのが、最初の「ペナルティ」だと思います。

Googleによるペナルティや、検索アルゴリズムの改変による検索順位の下落などにより、再び立ち上がる気力もなくなって辞めてしまう、という人が今も昔も多いです。

いずれにせよ、1999年に始まった日本のアフィリエイトの歴史で、十数年にわたって活動を続けている人がほとんどいないのは、これらのさまざまな理由の複合によるものでしょう。

また、この事実は、

成功した人であっても、モチベーションを保ち続けることがいかに難しいか

を如実に表わしていると言えます。

むしろ、成功者こそ、続けていくことが難しいのかもしれません。

人は飽きる生き物ですからね。

結論

以上のようなさまざまな理由により、現在に至るまで、無数の先発組が現れては消えていきました。

これらの理由は、今限りのことではなく、人間の社会や生活において普遍的な理由ですから、これからも、同じような理由でドロップアウトする人は、成功者にも失敗者にも続出するでしょう。

ですので、参入が多すぎて市場が飽和して、稼げなくなる、なんて心配は全くしなくてよい、と断言できます。

むしろ、このような理由を見て、「将来、自分自身こそが消えゆく先発組になりはしないか」という危機感の方を持つべきなのかもしれません。

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