ネットビジネス、アフィリエイトは、老若男女、学歴や職歴を問わず、多くの人達に実践されています。

成功者の中には高学歴の人もいれば、そうでない人もいます。

では一般に、高学歴の人は、ネットビジネスでは成功しやすいのでしょうか?それとも逆に、しにくいのでしょうか?

そんな疑問について考えてみたいと思います。

高学歴はネットビジネスやアフィリエイトに向くのか?

まず、大前提として、高学歴の人がネットビジネスで成功する可能性が、そうでない人よりも高いかどうかは、分かりません。

高学歴でネットビジネスに携わったことのある人数(分母)と、その中で成功した人数(分子)の両方が分からないと、「成功しやすい傾向にあるかどうか」は計算出来ないし、そのような統計は存在しないからです。

数字では分からないので、高学歴の人が持つ特質に着目して、向き不向きを検討してみたいと思います。

まず、高学歴がネットビジネスに有利な側面と、不利な側面があるので、その両面について述べてみたいと思います。

高学歴の有利な点

まず、有利な側面。

何と言っても、高学歴の人は、知識を身につけるのが得意な人が多いです。

通常よりも短期間で、広い範囲の知識を、深く掘り下げて理解し、習得できる傾向にあります。

これは、パソコンやウェブのスキルを身に付けたり、情報発信に必須となる、専門的な知識力を習得するのに有利に働きます。

また、難関大学の入学試験に合格するためには、受験勉強という非常に面倒でつらい作業を、短期間とは言え、数ヶ月単位、年単位で、倦むことなく集中して取り組まなければなりません。

そのようなことを遂行する能力は、とりわけネットビジネス初期のような、砂を噛むような膨大な作業を淡々とこなし続けなければならない時期を乗り越えるのに、有利に働くはずです。

最初の時期が大変で、大抵の人はここでめげてしまいますからね。

この点では、高学歴の人の持つ特質は、有利に作用すると言ってよいでしょう。

高学歴の不利な点

一方、不利な側面。

高学歴を手に入れるためには、いわゆる「賢さ」「知性」はそれほど優れていなくても、知識の詰め込みで何とかなってしまう側面があります。

名門進学校に進めば、難関大学合格に有効なカリキュラムというものが確立されているため、特に自分で創意工夫しなくても、そのカリキュラムに沿って淡々と勉強をしていれば、何となく合格できてしまう、というケースが多いです。

私は個人的に、「学歴は少なくとも半分は親の力」だと思っていますが、その根拠がこれです。

そのような環境に置かれていることは、まさに「非常に高い下駄を履いた」状態であるということです。

しかも、一度この高い下駄を履けば、後は余勢を駆って一流企業に就職し、エリート社員のコースを歩んで…なんていう、典型的な勝ち組ルートが準備されていたりします(最近はそうでもないという話を聞きますが、実態はやはり高学歴が圧倒的に就職に有利です)。

つまり、このような環境で過ごしてきた結果、自分の頭で状況を打開する、裸一貫から社会でのし上がるといった、創意工夫やハングリー精神のようなものが培われずに成人してしまう、という側面があると思います。

この辺は、高卒の叩き上げ社長みたいな人たちには遅れを取る部分だと言えるでしょう。

学校の教科書と情報商材の違い

さて、ネットビジネスやアフィリエイトと学歴の関係で言うと、ネットビジネスの情報商材を学ぶことと、学校の教科書を学ぶことは、かなり性質が異なります。

学校の教科書で学ぶことは、あくまでも書物の上の知識に過ぎません。

テストでも、その知識をいかに忠実に、正しく吸収したかが試されるだけです。

紙の上に、いかに忠実に、正しく教科書の内容を再現できるかで、その生徒の「能力」が測られるわけです。

ところが、情報商材で学ぶ知識は、その先に必ず「実社会に向けた発信」を伴います。

PDFに書かれてあることを、そっくり丸暗記するだけでは意味がありません。

もし情報商材を学校のテストにしたら、間違いなく高学歴の人たちが、いちばん高得点を叩き出すでしょうが、もちろんそんな高得点には意味がありません。

TOEICやTOEFLなどの英語テストで高得点を取っても、実際にはほとんど英語を話せない人が少なからずいますが、それと同じことです。

そこで学ぶべき知識は、そんなペーパーテストではなく、常に「実社会」つまり「他人たち」との関係のために活かされなければなりません。

ネットビジネスやアフィリエイトは、パソコン画面を相手に商売をしているのではなく、その向こうにいる、たくさんの生きた人々を相手にしているわけですからね。

ここでつまずく高学歴の人が少なくないのだと思います。

これは、ネットビジネスに限らないでしょう。

実際に会社勤めを始めても、うまく適応できずに、高い職業的能力を身に付けられずに終わってしまう高学歴の人が少なくありません。

いずれにせよ、ネットビジネス、アフィリエイトで成功するのは、良い教材を学んだ上で、それを対人関係に活かさなければならないので、優良商材を手に入れて勉強すれば、それでうまくいくというものではない、ということです。

結局、ビジネスは人と向き合うこと

とは言え、これはいわゆる「頭でっかち」な高学歴についての話です。

実際には、「勉強もできて、対人スキルも人並みにある」人が多いのも事実です。

そういう人は、上に述べたような懸念がないので、知識の習得や、「根性」に優れる分、情報発信のためのインプットやパソコン・ウェブ知識の習得、地道なサイト作成や記事更新などの作業への耐性があり、それが大きなアドバンテージになるはずです。

結論的には、高学歴の人がネットビジネス・アフィリエイトに向くか向かないかは、その「対人スキル」に大きく依存する、ということです。

人並み以上の対人スキルがあれば、学習能力や忍耐力が高い分、人並み以上の結果を、人よりも速く出せる可能性が高いはずです。

そうでなければ、せっかくの学習能力が活かせず、成功はおぼつきません。

結局、ビジネスとは人と向き合うことなので、その最低限のことをクリアできるかどうかが、高学歴の人が向くか向かないかの分岐点になっていると言えるでしょう。

ちなみに私は、ブログやメルマガで、そのような「人と向き合うビジネス」のための考え方やノウハウを発信していますので、よろしければ、ぜひ参考にしてみてください。

それでは。

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