前回の記事で説明したとおり、情報商材をはじめとして、ネット上のLP(広告ページ)のセールスレターは、非常に長くなります。

なぜセールスレターは長いのか?

しかし、あまり長すぎる広告は、読む方も最初から敬遠してしまうのではないか、という懸念がありました。

そこで登場するのが、「短い広告」です。

では、どのようにこの「短い広告」を利用するのでしょうか、また、その際に必要な要素は何でしょうか?

今回はそのことについてお話しさせていただきたいと思います。

短い広告と長い広告

前回も触れたように、短い広告は「買うという意思決定」を促すことはできません。

その代わり、一瞬で印象を残し、興味を持たせることができるという長所を持ちます。

この長所を活かすのです。

つまり、「短い広告コピー」によって、「長い広告コピー」を読んでもらうように促す、ということです。

これはちょうど、自動車の短いテレビCMで興味を持ってもらった後、ディーラーとコンタクトしたり、企業サイトにアクセスしてもらう、というのと同じ構造になっています。

この短い広告コピーをどこに置くか?

答えは、「長い広告コピーの最上部にくっつける」です。

これを「ヘッドコピー」と呼びます。これに対して、下に続く長い広告コピーを「ボディコピー」と呼びます。

ウェブサイト上では、ヘッドコピーとその下のボディコピーは、一つのセールスレターに一体化していますが、実質上は異なる役割を持ちます。

「ヘッドコピー」はその下の「ボディコピー」に瞬時に興味を持ってもらうものです。

「ボディコピー」は商材の価値を確信してもらい、購入の意思決定をしてもらうものです。

ヘッドコピーは、ページを開いた時にパソコンやスマホの画面の最上部に出てくる部分なので、ここで瞬時に興味を持ってもらわなければ、すぐに画面を閉じられてしまいます。

長いボディコピーは、それをいきなり見せても、興味を持ってもらえることはあまりないので、その点はこのヘッドコピーの瞬発力に頼るほかありません。

そういう意味では、ヘッドコピーの出来不出来が、そのセールスレター全体の成約率を大きく左右すると言えます。

そもそも本体を読んでもらえなければ意味がないですからね。

では、ヘッドコピーで「興味をひきつける」にはどうすればいいのでしょうか。

ポイントは2つあります。

1.言葉は短く

ヘッドコピー自体の言葉が長いのは本末転倒です。

また、長すぎると、一画面に収まりきれず、読み手に瞬時に情報を与えることができません。

短い言葉で、いかに瞬時に「続き(ボディコピー)を読みたい!」と思わせられるかがカギです。

2.瞬時にイメージが湧く感覚的な言葉

ボディコピーでは、説得するためのロジックが重要になりますが、ヘッドコピーの時点で理屈を並べ立ててしまうと、何のためのヘッドコピーか分かりません。

論理的な言葉を並べ立てるよりは、

(この商品を手に入れると、)
「あなたにどういう望ましい未来が待ち受けているか」
「あなたのどんな悩みや問題が解消されるのか」
「何を手に入れられるのか」

(この商品を手に入れなければ、)
「あなたにどういう望ましくない未来が待ち受けているか」
「あなたのどんな悩みや問題が解消されないままになるのか」
「何を失うのか」

といった点について、感覚的な言葉で瞬時にイメージを植え付けることが重要です。

ちなみに、テレビCMなどが行っているのは、まさにこの「ヘッドコピー」の役割ですね。その内容も、上の1、2の条件に当てはまったものになっています。

1のとおり、テレビCMはごく短い、瞬間的なものです。

2については、テレビは映像や音声で、視覚や聴覚に瞬時に訴えることを行っています。

自動車のCMなら、長々と言葉を連ねなくても、大地をひた走る映像や、家族で楽しそうにドライブしている映像を15秒見せるだけで、「手に入れた未来のイメージ」を瞬時に植え付けることができるわけです。

それでその車に興味を持った人が、メーカーのサイトに行ったり、ディーラーに足を運んだりするようになり、そこで詳しい話を聞くわけです。

まさにヘッドコピー→ボディコピーの流れと同じですよね。

CMと違い、ヘッドコピーは、基本的にこれを「短い言葉だけで」しなければならないわけです。字数は少ないですが、決して簡単なことではありません。

まとめ

以上が基本的なヘッドコピーの役割と要素です。

商材のLPのセールスレターだけでなく、メルマガ登録に誘導するLPなどにも使えます。

一般に、「誰かに何らかのお願いを聞いてもらうために、まずはこちらに振り向いてもらう」目的なら、何にでも応用がききます。

そして、とにかく最初に振り向いてもらわなければ、話を聞いてもらうことすらできません。

そういう「言葉」を紡ぎ出すためのノウハウやスキルが、ネットビジネス、アフィリエイトには必要になってくる、ということです。

独学でも絶対に不可能というわけではありませんが、その道は険しく、大きな回り道をしてしまうはずです。

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コピーライティングにおいて、どういう言葉、どういう言い回しをどんな場合に用いれば反応が取れるのか、なぜ取れるのか、といったことについての理論が、豊富な具体例と共に詳しく、説得力を持って述べられています。

もちろん、このヘッドコピーについても、具体例とともに詳しく解説されています。

詳しいレビューがありますので、興味があればぜひご参考ください。

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それでは。

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