情報発信で稼ぎたいと考える人は多いですが、その一方で、実際に情報発信してみても思ったように稼げなかった、という声が多く聞かれます。

ちゃんと行動しているのに、なぜでしょうか?

そういう人たちの考え方や行動を観察していると、どうやら、あるたった1つの視点が欠けている場合が多いようです。

今回は、その「たった1つの視点とは何か」について、お話させていただきたいと思います。

情報発信とは不毛の砂漠で一人叫ぶことではない

きちんと行動しているのに、成果に結びつかない人を観察していると、往々にして、

不毛の砂漠で一人叫んでいる

状態に陥っていることが多いのです。

情報発信とは、「発信」と言っていますが、これ自体では意味がなく、「受信」する側、つまりユーザーや読者や客と呼ばれる人たちがいて、初めて成り立つものです。

情報発信で稼ぐには、「その情報にお金を払ってもよいと考える人が存在する」ことによって、初めて可能なのです。

では、人々にそう思ってもらうためには、どうすればよいのでしょうか?

それは、「情報発信することによって、彼らに『価値』を提供する」ことです。

つまり、単に自分が持っている情報、知っている知識を発信するだけではダメで、その情報や知識を、「人が求める価値のあるもの」として表現しなければならない、ということです。

たとえば、あなたが大学院レベルの高度な数学の知識を持っており、数学の情報発信で稼ぎたいと考えていたとします。

この場合、単に大学や大学院で習った知識を書き並べるだけでも、とりあえず立派な情報発信にはなります。

しかし、その内容が、ごく一部の人しか研究していないような、マニアックな分野の高度な知識だったとすると、いくら情報の質が高くても、ほとんどアクセスもなく、お金にも結びつかないでしょう。

これは「発信」はあっても「受信」のない一方通行、言わば、「不毛の砂漠で一人叫んでいる」状態になります。

このような情報発信は、専門家同士の情報交換としては意味があるでしょうが、少なくともビジネスにはなりません。

情報発信をビジネスにするためには、「多くの人々にお金を払ってもよいと思ってもらえる価値を提供する」必要があります。

そのために必要なたった1つの視点は何でしょうか?

情報発信で稼げない人に必要な、たった1つの視点

それは、「人々の願望や悩みをよく理解する」というものです。

実は、情報発信で稼げない人は、この視点が決定的に欠けている人が多いのです。

この視点なくしては、あなたの発信する情報に価値を見出してくれる人は、いつまで経っても現れてくれません。

上の数学の例だと、人々にとって、あなたは「単にマニアックな数学の知識を披露するだけの人」に映ります。

つまり、あなたの情報に価値を見出すことはないわけです。ヘタすると、ただのオタク扱いされてしまうだけかもしれません。

しかし、ここで視点を切り替えて、「自分の数学の知識や能力を、人々の願望や悩みの解決に役立てられないか」と考えてみましょう。

この発想の転換が、情報発信で稼げるようになる、決定的に大事な一歩なのです。

そのためには、「世の人々が、数学について、いったいどんな願望や悩みを持っているか」をまず考えることが第一です。

そのためには、リサーチが不可欠なのですが、この場合、願望や悩みのリサーチは、それほど難しくはありません。

一般的には、ヤフー知恵袋のような質問サイトとか、人に聞くとか、広告のコピーを読むとかで、かなり知ることができるはずですし、もちろん自分の経験からも導き出せるはずです。

たとえば、数学については、

「仕事で必要」
「テストで点を取りたい」
「入試に合格したい」
「子供に聞かれて答えられなかった」
「数学コンプレックスを解消したい」
「教養として身に付けたい」
「ボケ防止のために学びたい」
「趣味として学びたい」

など、老若男女を問わず、実にさまざまな願望や悩みがあることが分かると思います。

このように、世間の「願望や悩み」を十分にリサーチした上で、次に、

どうやったら自分の「数学の知識」と世間の「願望と悩み」をリンクさせることが出来るか

を考えます。

すると、単に「数学の情報を垂れ流す」段階を卒業でき、具体的な「お悩み解決」に向かった情報発信ができるようになるはずです。

具体的には、たとえば、

「旅人算の計算」
「√2が無理数であることの証明」
「利息の計算」
「簡潔な公式の覚え方」
「早く計算するコツ」
「分数の割り算の理解しやすい解釈の仕方」
「数学への苦手意識を克服する方法」
「数学の勉強を習慣づける方法」

など、数学そのものを扱う場合もあれば、間接的に数学にまつわるテーマを扱うこともあるでしょう。

こういう「お役立ち」「お悩み解決」ネタを発信していけば、自然に多くの人が、あなたの元へ集まってくるはずです。

1.人の持つ願望や悩みをよく理解して、
2.その解決法を分かりやすく発信する。

この2ステップをコツコツ継続していくだけで、自然と人はあなたを頼りにするようになるはずです。そして、

3.その解決法の一環として何らかの商材を紹介する

と、あなたを頼りにしていた人の何割かが、買ってくれることでしょう。

もちろんこのとき、「売り込み臭」があってはダメです。

あくまでも、今までの「お悩み解決」のための一連の情報発信の延長として、自然にその商材が出てくる、という流れでなければなりません。

まとめ

以上、「情報発信」というものは、「人々の願望や悩み」をよく理解することが、稼ぐために決定的に重要な第一歩である、というお話でした。

今回は数学を例に取りましたが、これはどんな分野の情報発信にも通じる、一大原則です。

私のブログやメルマガでは、どんな分野にも通じる、情報発信で稼ぐための具体的なノウハウについて、詳しく説明していますので、よろしければぜひ、他の記事もご参考いただければと思います。

それでは。

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