前回の記事では、好意の力のネットビジネス応用例を見てきました。

好意の力のネットビジネスへの応用

アフィリエイト(DRM)においては、読者を「ファン化」することが重要です。

アフィリエイターとしては、この「好意の力」を上手に活用できるかどうかが、ビジネス成功の分かれ目になります。

それほど「好意の力」というものは威力がありますが、残念なことに、その威力を悪用するアフィリエイターも、少なからず存在します。

今回は、自分が読者や客の立場である場合に、そういった、「好意の力」を悪用するアフィリエイターに引っかからない方法を紹介したいと思います。

こういう人は要注意!

この記事を特に読んで欲しいのは、次のような人です。

  • いつの間にか、あるアフィリエイターの大ファンになってしまい、その人の勧める商材なら、何でも無条件に買ってしまう。
  • しかし、そうやって買った数々の商材の中で、まともに使えるものはほとんどない。
  • 少なくとも、きちんと実践しているのに、思わしい結果を出せていない。

そんな状態になっている人は、要注意です。

好意の力を悪用されて、思うがままにコントロールされている可能性が高いです。

「この人はすごい!この人についていけば絶対大丈夫。どこまでもついて行きます!」

と、心酔している一方で、その人から勧められた教材では一向に結果が出ていない。

「この人についていけば、絶対に結果が出る」という確信とは裏腹に、「実際には結果が出ていない」という残酷な現実があるわけです。

そんな時はどうすればいい?

この場合は、自分の気持ちを見てはいけません。

自分の出した結果、数字だけを見てください。

そのアフィリエイターに対する自分の気持ちのわりに、いつまで経っても結果が伴わない。

こういう場合は、速やかにそのアフィリエイターに対する気持ちを冷ます必要があります。

「もしかしたら、自分はこの人を好き過ぎているのではないか?」

「少し頭を冷やして、距離を置いた方がいいのではないか?」

そうやって立ち止まり、いったん冷静にならなければなりません。

冷静になれば、自分の状況が客観的に判断できます。

そうなれば、なぜ結果を出せていないのか、
原因を突き止めることができます。

単に「教材を買うだけで行動していない」
というのが理由のこともあるでしょう。

その場合はまず行動を始めるべきですが、もしかしたら

「私はこの人にだまされているのかもしれない」

ということに思い至るかもしれません。

警戒すべきアフィリエイターの特徴とは?

人が人を好きになるときには、楽しい時間を共有できるとか、安心感が得られるとか、切磋琢磨できるとか、さまざまな要因があります。

しかし、結局のところ、好意とは、その人に接することによって精神的に何らかのプラスが得られる、ということに尽きます。

一方、本来アフィリエイターが客に対して提供するべきプラスは「結果」です。

つまり、「やせる」「綺麗になる」「金を稼ぐ」といった、「望ましい未来」を提供するのが仕事です。

それ以外には何もありません。

「楽しませる」「夢を見させる」「あこがれさせる」「安心させる」といった、本来友達や恋人が与えるような精神的な充足感を与えるのが、アフィリエイターの仕事ではありません。

ましてや、単に商材を売りつけることが、
仕事のはずはありません。

こういう好意の力を悪用する「アフィリエイター」は、「楽しませる」「夢を見させる」「あこがれさせる」「安心させる」ということを「仕事」にしています。

一方、客の方は、「やせる」「綺麗になる」「金を稼ぐ」ことを求めています。

つまり、ここで何が起こっているかと言うと、

だまされている客は、「夢やあこがれ」にお金を落としている

ということです。

違います。

「未来の結果」に対してお金を払わなければならないのです。

そして、その「アフィリエイター」は、「未来の結果」というサービスを提供するつもりは一切ない。

夢だけ見させて、商品を買わせて、おしまい。

これが詐欺的なアフィリエイターの本質です。

まともなアフィリエイターと詐欺的なそれとの違い

もちろん、まともなアフィリエイターも、「夢を見させる」ことはします。

夢のない商品に興味を持つ人はいませんからね。

しかし、それで終わりではありません。

そういうアフィリエイターは、再現性のある教材を買ってもらい、その後も、結果が出るまでしっかりサポートしてくれるはずです。

つまり、「ちゃんとした」アフィリエイターと「詐欺的な」それとの最大の違いは、「夢を見させる」の先があるかどうかです。

「好意の力」がモノを言うのは、
まさにこの「夢を見させる」の段階です。

だから、「好意」を持ってもらえば、
商品を売ることはできます。

しかし、買い手にとっては、その後が大事なわけです。

なので、あなたがもし、あるアフィリエイターに心酔しているなら、まず自分のその気持ちに気づいてください。

「まずい、もしかしたら私は、この人のことを好き過ぎているかもしれない」

恋愛などもそうですが、誰かを極度に好きになっている状態は、とんでもない大きな見落としや錯覚をしている可能性が非常に高いです。

その気持ちをよく自覚した上で、こう自問自答してみてください。

今、私はこのアフィリエイターに心酔している。つまり夢を見ている状態だ。

しかし、重要なのは、私が結果を出せるかどうかだ。

それは、この教材を買ったもっと後に控えている。

このアフィリエイターは、結果が出るまで私を導いてくれるだろうか。

それとも、夢を見させるだけ見させて、後は放置だろうか。

すると、だんだん冷静になっていくはずです。

そうやって頭を冷やしてから、改めてそのアフィリエイターの言っていることを読み返してみましょう。

それまで気づかなかったことが、いろいろ見えてくると思います。

たとえば、「サポートはしません」なんて明言している人は論外だと思います。

お客さんの「未来の結果」に対して、全然責任を持つつもりがない、ということですからね。

「私の仕事は、あなたに夢を見させることだけですよ。教材を買ったなら、後は自分で何とかしてね。でも結果が出なくても責任は取らないからね」

と宣言しているようなものです。

心酔している間は、そういうちょっとした「ん?」にも、気づかないものです。

でも、一度冷めてしまえば、その欺瞞性が恐ろしくはっきりと分かるようになるものです。

冷めた頭で、隅から隅までその人の文章を読んでみましょう。

それでも腑に落ちない部分がまったく見あたらないなら、その人は本当にすぐれたアフィリエイターである可能性が高いです。

とにかく、心が熱くなっている時は、

「自分の気持ちを冷静になって外から見つめる」

という作業が必要だ、ということです。

冷静になる最も手っ取り早い方法は、自分の気持ちではなく、現実の結果だけを見ることです。

気持ちが熱く、作業や努力もきちんとしているのに、結果が全然伴わない。

そこで、そのアフィリエイターに頼ろうとするが、返信が非常に遅い、もしくは、完全に無視。

そういった場合は、そのアフィリエイターにだまされている可能性が非常に高い、ということです。

以上、「好意の力」を悪用するアフィリエイターにだまされないための考え方についてでした。

次回のビジネス心理学は、「権威」の持つ力についてです。

権威の力の恐ろしさ~プロでさえ簡単に騙す方法とは?

ぜろっくの無料講座